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バルト9にて

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新宿バルト9で
「ラ・ラ・ランド」を観て来ました。
公開から2ヶ月近く経って、
いまさらで恥ずかしいですが、
完全にノックアウトされました。
オープニングシーンのワンカット長回し
から画面も音も凄すぎて
涙腺決壊してしまいました。

ここからはネタバレで書きますが、
話は前作「セッション」と同じく、
その道を極める覚悟の話。
主人公の二人は下積みミュージシャンと
役者志望のカップルで、
夢のために犠牲を払う覚悟があるか、
端的に言うと、仕事と恋愛どちらをとるか、
みたいな感じです。決断の裏には後悔あり、
それが人生ですね。アーティストに限らず、
全ての人に少なからず
思うところはあると思います。
ラストに再会を果たし、
映画ならではの美しい表現で
壮大なタラレバシーンを見せつけてきます。
そして、そのうえで今のお互いの
姿を肯定する結論に達する。
、、、やはり、涙しました。

しかし、この二人にどっぷり
ハマったがゆえに残念なところもあります。
そもそもミュージカルということもあり、
随所に話のデフォルメがありまして、
成功までのプロセスは省略しています。
いきなり、5年後となって、
都合良く二人とも夢叶えております。
あの子供じみていたボンクラな二人が
どんな成長を遂げて成功したのか
が描かれません。
まぁ、覚悟を決めてやったと
いうところでしょうか。
この部分をクローズアップすると
「セッション」になるのでしょう。

監督は32歳の若さでアカデミー監督賞まで
一気に獲得してしまったわけですが、
今作までは音楽という得意技で
表現してきました。
今後の展開、方向性はどうなって行くのでしょう。
映画冒頭に「恋に落ちたシェークスピア」の
ことを半笑い的に使ったところが
調子に乗りすぎです。
これで作品賞逃したのかも。




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by teruiso | 2017-04-13 10:44
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