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by teruiso
| 2022-11-15 12:34
| 展覧会開催のお知らせ
毎週日曜日に配信される 岡田斗司夫さんの 「岡田斗司夫ゼミ」はろくろや 釉掛けをしながら聴くのに最適で ニコニコ動画で始まったころから かれこれ10年以上、 欠かせない仕事のお供です。 ・ 先日、お便りコーナーで 「天空の城ラピュタを観ていると シータやパズーが酷い目にあい過ぎて 児童虐待に見えます。 トラウマになりました。 どうしたらいいでしょうか。 30代男性より」 というお悩みの相談がありました。 これを聞いて、アニメに対して 極端な意見だなぁ。と思いましたが この私自身も思い当たることがあり、 岡田さんの答えを楽しみに待ちました。 ・ 今年公開されたマーベル映画に 「マイティ・ソー ラブ&サンダー」 があります。いつものように小5の娘と 一緒に観ましたが、劇中、誘拐された 子供たちを救いに行ったソーが 囚われていた子供たちを解放し、 全員に武器を渡して ラストバトルに突入します。 10代の子を中心に、下は5歳ぐらい までの子供たちが剣やナイフを手に取って モンスターを傷つけ殺していくシーンを 見て、私は引いてしまいました。 しまいには一人の幼女が武器を持ち マイティ・ソーの新しいバディ誕生! となります。 ・・・・・・。 これは子供の教育に悪い映画だと 自分の中で認定しました。 ・ この秋公開された映画に 芸能人のさかなクンの半生を描いた 「さかなのこ」という映画があります。 これも小5の娘と観に行きました。 これは社会で生きづらかったさかなクンが 前向きに生きていくことで 活路を見出す話です。 他人に理解されなくても 自分を信じて好きな道を進めばいい。 私が子供に見せたい映画はこれだ! と感動しながら 映画館を後にしました。 小5の娘に「いい映画だったね」 と話しかけると、 「いい映画だったけど、バトルシーンが なかったので物足りなかった。 マイティ・ソー ラブ&サンダー のほうが面白かった。」 ・ 岡田斗司夫さんは「ラピュタは児童虐待に 見れて仕方ない。トラウマになってしまった。」 というお便りを読んでこう答えました。 「こんどラピュタを観るときは 小さい子供と一緒に観たらいいですよ。 彼らは目を輝かせてラピュタを観ますから。」 ・ 自分たちも子供のころは バトル漫画見て児童虐待なんて思わなかった。 児童虐待という現実の問題を 子供が活躍する娯楽映画に 持ち込まないほうがいい。 50年近く生きていると 社会的常識が刷り込まれて 劇中の反倫理的な場面の ちょっとしたことが気になって しまって純粋に娯楽作品を 楽しめないことが増えてきます。 その結果、大風呂敷を広げ過ぎない 映画を求めてミニシアターへ 行くようになりました。 ・ そして今、 ミニシアターで独りじっくり味わうのも 大好物ですが、子供と映画に行くとこちらが 教えられることも多いですね。 ・ 因みに 今年の台風の目、すべてをなぎ倒す勢いのある映画 「RRR」は大人も子供も圧倒されて楽しめました。 ・ ・ ・ ・ ・ 。 #
by teruiso
| 2022-11-14 10:21
| 観た映画(展覧会や漫画なども)
10月15日(土)より 徳島市にありますカフェ 14gにて個展を開催します。 こちらは我が家のお気に入りの コーヒーを作っている 庄野雄治さんのお店です。 二年に一度個展を開いています。 かれこれ10年以上の付き合いです。 これも庄野さんとの相性でしょうか。 時々出される庄野さんの著書を読んでも 言っていることが完全に分かるというか 完全に納得するというか、 本当に思考が似ている様な気がします。 ・ 5歳年上の庄野さんの生き様に 影響されつつも庄野さんは 独自の道を進まれて本当に強い人だなあと リスペクトしています。 ・ 今回の個展の話に戻しますが 今回は事前予約制ではないので どなたでも初日からご来店いただけます。 ただし、状況に因りましては お待ちいただく、もしくは整理券での 対応になる場合がありますので ご理解のほどよろしくお願いいたします。 初日は私も14gに居ますので 是非お声かけください。 ・ ・ 。 #
by teruiso
| 2022-10-11 00:21
| 展覧会開催のお知らせ
* 来週9/16(金)から コホロ淀屋橋店 @irohani_kohoro にて個展が始まります。 初日は抽選による予約制 となりますが最終枠でも ご覧いただける様に デルフト皿シリーズ、 デルフト八角皿シリーズともに 十分な種類と数を 制作しています。 * ご予約につきまして 詳細はお店のホームページで ご確認下さい。 * お店のホームページ ・ ・ ・ ・ ・ 。
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by teruiso
| 2022-09-07 16:34
| 展覧会開催のお知らせ
彼女が見たい映画があると 一緒に観に行くようにしています。 私自身、映画好きで育って 親には沢山の映画に 連れて行ってもらいました。 記憶にない映画もたくさんありますが 当時は毎回パンフレットを 購入していたようで 記憶にある映画、ない映画 合わせたら膨大なパンフを 今でも持っています。 パンフは今より半額ぐらいだった とはいえ親にはこの点で とても感謝しています。 今ではすぐにインターネット で予告編を見返したり 多くの感想動画や映画まとめサイトの レビューなど読んで鑑賞後も 映画の世界に浸ることができますが あの当時は劇場で買って帰った パンフが唯一の記憶装置でした。 ・ 今回観た「ノープ」は ジョーダン・ピール監督の新作で 予告を見る限りSFホラー。 一緒に予告を観ていた小5娘が 「この映画が観たい」といったので 私「この映画はホラーだから怖いよ。 途中で観たくなくなるかもよ」 娘「面白そう」。 確かに面白そうだったので 9月大阪コホロに行ったときに 独りで観ようと考えていましたが・・・。 ・ 人生初ホラー映画というのも 小5の夏休みの思い出に丁度いい と思ったので一緒に出掛けることになりました。 ちなみに私は初めて映画を一人で観たのが 「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」で あの猿の脳みそ食事シーンやら 燃えるバーベキュー串で悪漢の胸を貫いたり、 少年の胸から素手で心臓を取り出すところなど これまたホラー表現を見せられたのでした。 子供から大人まで愛されている スピルバーグ作品のはずなのに なぜか彼の映画では多く の人体破壊が描かれています。 ・ 「ノープ」が始まって早々 不穏な空気に包まれ、 ワクワクしてしまいます。 冒頭のショックシーンがあり 娘が「ええっ!」という顔で こちらを見ていますが すでにこのジェットコースターは 走り出していました。 途中下車はありません。 ・ 最後まで観た娘は 「予告編は笑える感じだったのに 本編は全然違って怖すぎた!」と 私への非難なのか自分への後悔なのか、 はたまた一つの通過儀礼を終えて ある意味で満足しているのかも。 私も「インディ・ジョーンズ」の劇場を 独りで出たときはとても誇らしかった という小5の夏休みの思い出があります。 ・ ・ 余談、 私にとって 1984年冬は小4の 冬休みだったと思いますが このシーズンは「3つのG」 で盛り上がっていました。 「ゴジラ」 「グレムリン」 「ゴーストバスターズ」が ひと冬で同時に公開されたのです。 この3作品、映画少年にとっては どれも見逃せません。 しかしながら 我が家では一度の休みには 1作品に連れて行ってもらう、 との暗黙の了解があり 当時の私は相当悩んだ事と思います。 結果的に現在、自宅には 3作品全てのパンフがあり、 どの映画もスクリーンに 映っている記憶があるので きっと親に「一生のお願い」を使って、 連れて行ってもらったのでしょう。 これを思うと自分がやってもらったことは 娘にもやってあげないといけない! っなんて映画好きの自分からすると 都合がいい言い訳ができたのでした。 ・ ・ ・ ・ ・ 。 ・ ・ 。 #
by teruiso
| 2022-08-28 11:00
| 観た映画(展覧会や漫画なども)
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